第2章：CRアダプタ研究
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CRユニット
全てのパチンコ台には台にはCRユニットという物と接続するための接続口はついています。
CRユニットはお金を入れるための部分の機械です。サンドの縦長の部分をCRユニットと言います。役割はお金管理・カード管理と玉貸です。
マイホのCRユニットは「マース戦略CRユニット/メダルサンドユニコン」という商品でした。よく見るCRユニットはほとんど「マースエンジニアリング」という会社が作っています。
CRアダプタ
CRユニットのお金をサンドに入れた情報はCRアダプタを通してパチンコ台に伝わります。逆にパチンコ台の玉貸しボタンを押した情報はCRユニットに伝わり、お金を使ったことになります。
CRユニット未接続エラー
CRユニットが接続されていないとパチンコ台はエラー状態になります。家パチをする場合は現金を入れることはないため、CRユニットは不要ですが、パチンコ台にはCRユニットが接続されていると誤認識させる必要があるのです。そこで登場するのが、CRアダプタのダミー接続口です。メルカリ・ヤフオク等で500~1000円ほどで販売されています。内部は非常に簡単なため、自分で作ることもできますが、材料費と労力を考えたら普通に買ったほうが楽だと思います。
ピンアサイン研究
amazonでケーブル引き出し用の部品を買い、各ピンの電圧・信号測定をしてみました。
オスピン側のピン番号を上のように設定すると、それぞれの役割は下記になりました。
25pinと24pinの間にはAC20Vが印加されていました。
25pinと1pinの間にはAC40Vが印加されていました。
CRアダプタ未接続エラー解除回路
非常に簡単です。9pinをGNDとして、17pinに5V（正しい電圧おそらくDC24V）を入力すれば、エラーが消えました。
一般に販売されているCRアダプタ未接続エラー解除は、AC電源を整流して、5~20Vを生成して入力していると思われます。
1pinのAC電圧をダイオードとコンデンサで整流して、9pinと18pinの間に電圧を付加する構造になっていると思われます。難しい構造にはなっていないため、自作可能ですが、メルカリとかで500円前後で売ってるため、そこで買ったほうが楽だと私は思います。
次回
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