シグナルジェネレータ
シグナルジェネレータが欲しい。
スイープ波が欲しいなぁ
中華のシグナルジェネレータを買いました。
以下の改造をしました。
- スイープ信号(チャープ信号)が出るように改造
- ST-32を使用し、インピーダンス変換と直流成分カット
現在持っているUSBオシロ(PicoScope6)の計測結果から周波数解析をするソフトを作成しました。
伝達関数の計算・表示と複数の結果の重ね合わせ表示ができるようになりました。
ファンクションジェネレータ本体回路
先人が解析してくれていました。
データシート
特性
電源電圧:10~26V
出力インピーダンス(Sin,Triangle):600Ω
Sin,Triangle信号振幅Vpp:6V
出力電圧はR3に比例
調整
Sin波の歪みの調整
RAで大まかに調整し、RBで精密に調整
機能
AM変調
pin1の電圧で信号振幅が変化
FM変調(デジタル1,0のみ)
pin9のON/OFF
ノコギリ波生成
FSKで時定数変化をさせることで鋸刃を作り出す。
pin14,13を開放しているため三角波である→ノコギリ波
スイープ波生成
Vcの電圧によってSin波の周波数を変化可能。
pin7を3Vバイアスして
変換ゲインKの計算は1つ目の式から明示的な話。
スイープ波が欲しい場合はVcに鋸刃を入れることになる。
ITを3mA以下になるよう調整が必要
インピーダンス変換
出力インピーダンスが600Ωとでかいため、ST-32トランスで変換します。
同時に、直流成分をカットします。